陰嚢水腫の話
こんにちは、太陽です。
息子が2歳になった頃、保育園の先生から、
「息子ちゃんの片方の玉が大きい気がして心配です。」
と言われました。
そういえばもっと前にも妻がそんなこと言ってた気がした。前にネットの記事で、ママが息子のちんちんやたまたまを見て、どういうのが正常なのかわからず、子供のその状態が異常なんじゃないかと病院に連れて行くことがよくある、みたいな記事を読んだのを思い出し、
「暑さ、寒さ、その他で大きくなったり小さくなったりするもんだから大丈夫さー。」
とその時は答えてました。
しかしよくよく見ると、どう見ても大丈夫じゃないほど左右の玉の大きさが違う。
ということでとりあえず掛かりつけの小児科で診てもらった。が、元々期待はしてなかったけど、なんとなーくの診察・・。
割と家の近くに、小児泌尿器科ってのがあったのでそこに行ったらエコー検査してくれて、
「恐らく陰嚢水腫だと思うけどとりあえず経過観察ですね、また2週間後ぐらいに来てくださーい。」
もう、そういうの嫌やねーん。早よやって早よ終わろうよ!!!ということでとりあえず次の予約したけどすぐにキャンセルし、紹介状も無しに総合病院へ行きました。
陰嚢水腫というのは簡単に言うと、生まれつきのもので、玉が大きくなっているのではなく、本来塞がるべき穴が塞がってなくて、水が溜まっちゃっている状態。割となる子がいるとか。
総合病院では、やはり陰嚢水腫とのことで、0歳や1歳とかなら自然に治る可能性もあるけど2歳にもなってると、自然に治ることは少ないとのこと。痛みは無くて、そのままでも機能的に問題があるわけでもなく、ただ水が入ってて片方の玉の部分が大きいってだけ。なので小学生に上がってから手術する子も割といるとか。
うーん、やっぱりずっとこの状態は可愛いそうだし、思いきって最短で手術することにしました。
病院には前日から妻と一緒に入院し、血液検査などなど。
翌日朝から手術。全身麻酔での手術になります。
ストレッチャーに乗せられて手術室へ。
ここで泣き叫ぶ子供も多いと聞きましたが、うちの子は超お利口さんでした。(ビビっているだけ)
難しい病気とかではないとはいえ、2歳の子が全身麻酔で手術となると、やっぱりすごく心配。。
確か1時間ほどで手術は終了。
手術室から出た頃にはもう麻酔が切れ始めるみたいで、またここで泣き叫ぶ子もいるみたい。(うちの子は半泣きぐらいでした。)
手術の詳細はよく覚えてませんが、手術後にまた何かすることもなく、その日の午後に退院でき、1週間後に診察に行きましたが、きれいに完治でした。
2歳児の全身麻酔手術って、可哀想で躊躇してしまいそうですが、まだ2歳のわけわからないうちにしておいて良かったと思います。